ベビーサイエンス 2020.vol.20

「日本赤ちゃん学会」学会誌は、赤ちゃんに関する学術的な研究に関して、いくつかのテーマについてのレビューと議論を中心とした内容のものからなります。
2~3の設定されたテーマについてのターゲット論文を編集委員会より依頼し、このページを通じての学会員からのコメント論文の投稿を受け付け、さらにそれに対するターゲット論文の著者の簡単な回答をセットにして編集委員会で取りまとめたものを、「日本赤ちゃん学会」学会誌として印刷し、会員へ配布しています。

2021年3月発刊

「顔処理の発達と障害ー近赤外分光法を用いた研究から」
小林 恵 (愛知県医療療育総合センター発達障害研究所 障害システム研究部)

■comment・コメント
 中村 航洋(ウィーン大学 心理学部)
 門田 行史(自治医科大学 小児科学)
 上田 祥行(京都大学 こころの未来研究センター)

「泣き」の発達的意義を再考する:発達初期の泣き声の音響特性と言語・社会性発達の関連から」
 新屋 裕太(東京大学大学院教育学研究科 附属 発達保育実践政策学センター)

■comment・コメント
 日下 隆(香川大学 医学部 小児科学講座)
 平岡 大樹(福井大学 子どものこころの発達研究センター)
 菅野 康太(鹿児島大学 法文学部 人文学科 心理学コース 神経科学研究室)

■answer・回答

「社会的シグナルが顕在的定位に与える影響:視線手がかりと恐怖表情について」
 松中 玲子(東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学系)

■comment・コメント
 鹿子木 康弘(大阪大学大学院 人間科学研究科)
 中川 敦子(名古屋大学大学院 人間文化研究科)
 平井 真洋(名古屋大学大学院 情報学研究科心理・認知科学専攻)

■answer・回答